Amazonは9月30日、テレビにつないで使う映像デバイス「Amazon Fire TV Stick」の第3世代を発売することを発表しました。一世代前の第2世代は2016年に発売され他モデルですので、約4年ぶりの新モデルということになります。Amazonでの税込み販売価格は、先代(第2世代)から据え置きの4980円です。
9/26現在すでにAmazonにて予約受付が開始されています。
画像はAmazon公式サイトより
ここでは「何が変わったの?」という疑問や、「買い替えるべきなのか?」といった疑問を解決すべく、前のモデルや上位版の「Fire TV Stick 4K」と比較しながら『新しいFire TV Stick』を解説していきます。
Fire TV Stickってなに?
「Fire TV Stick」とは、テレビの裏面にあるHDMI端子に接続して使う棒状の映像出力機器のことです。
簡単なネット設定を行えば、AmazonプライムビデオやNetflixなどはもちろん、YouTubeなどの無料の映像配信サービスもテレビの大画面で楽しめるようになります。
その他にも、Webサイトの閲覧や、音楽の再生等様々な用途に対応しています。
新しいFire TV Stickの特徴
その1:本体スペックの向上
Fire TV Stickが前のモデルよりも50%パワフルになって新登場
その2:「HDR-10+」対応
HDR(ハイダイナミックレンジ)は映像の「輝度の幅を拡大する技術」で、画面の明るい部分と暗い部分の両方がよりリアルに、はっきり見やすくなることが特徴です。
例を出すと、画面で見ると日陰が黒つぶれしたり日向が白飛びしたりしていることがありますが、HDR映像では明るい部分と暗い部分どちらも比較的自然に映し出すことができます。
今までは「Fire TV Stick 4K」のみ「HDR」対応で、従来のFire TV StickではHDR映像の再生に対応していませんでした。
しかし、「第3世代Fire TV Stick」では、テレビが「HDR」に対応していて、再生する動画も「HDR」に対応していれば、従来モデルよりも光の明暗などでより色鮮やかな映像を楽しめます。
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