今回は当方の所有するウルトラワイドモニター(UWQHD)3440×1440を用いてウルトラワイドモニターはCPU内蔵グラフィックでも動作するのかをテストしていきたいと思います。
今回はデスクトップ編ということでIntel Core i5 10400 CPU (内蔵グラフィック:UHD 630)を用いてテストします。
内蔵グラフィックに関しては対応解像度に4Kについての記載はあるのですが、ウルトラワイドの解像度については言及がありません。果たして使えるのか…
ウルトラワイドモニターにはHPの X34 (3440×1440@165 Hz)を使用します。5万円前後とIPS液晶のゲーミング対応モニターとしては破格ですので気になる方向けにリンクを貼っておきます。
今回はデスクトップ編ですが後日ノートPC編として「インテル Iris Xe グラフィックス」を用いた記事を掲載します。
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目次[非表示]
CPU内蔵グラフィックの仕様
4K対応ですが使用するケーブルごとにリフレッシュレートが異なります。
使用するパソコンは自作PCでマザーボードはBIOSTAR B460GTQというモデルです。
映像端子がある部分です。皆さんのご家庭にあるパソコンの裏側とそう相違ないと思います。
映像端子はHDMI 1.4b、DP 1.2、DVIの三つです。(代理店のページではD-SUBがついてると書いてあるけどついてない)
今回はHDMIポートとDPポートの2つを使用してテストします。
ウルトラワイドモニターの仕様
UWQHD解像度、1 ms、165 Hz対応のウルトラワイドモニターです。
HDMI接続時(HDMI 2.0)は100 Hz、DP接続時(DP 1.4)は165 Hz対応とモニター側もDPのほうが高リフレッシュレートに対応しています。
今回はデスクトップ編ですが後日ノートPC編として「インテル Iris Xe グラフィックス」を用いた記事を掲載します。
グラフィックボードにつないでのテスト
まずは今回テストするPCで使用している環境での動作や、設定画面をお見せしておきます。
いわゆる、モニターの性能を最大に引き出した状態です。
DP 1.4 ケーブル接続でUWQHD(3440×1440)@165 Hz出ております。
グラフィックボードは NVIDIA RTX 3060 Tiを使用しています。
ウルトラワイド(3440×1440解像度)でのゲームもばっちりです。
(原神はウルトラワイド対応ですが最大60 Hzまでです)
CPU内蔵グラフィック@HDMI接続でのテスト
次にCore i5 10400が内蔵している内蔵グラフィックUHD630で接続してみます。
プレミアムHDMI(2.0)18Gbpsを差し込むだけでとりあえず映りましたが、文字がぼやけています。
Win10の設定画面でも設定できるのは2560×1440までの様で、現在は縦横の比率をそろえて、2560×1080で表示されているようです。
3440×1440は設定できません。
これでは、使いようがないのでドライバなどのソフトウェアを見ていると、「インテル グラフィックス・コマンド・センター」というところでカスタム解像度を設定できそうです。
ここから、いい感じに作成。
3440×1440@29 Hzが作成できました。リフレッシュレートはこれ以上設定できませんでした。
とりあえずはHDMI接続ではUWQHD解像度で30 Hz(29 Hz)の設定で動作させることができました。
ですが、普段60 Hz、144 Hz、165 Hzに慣れている私からするとカーソルの動きなどがカクカクし過ぎで、仕事等、快適に操作したいという点で使えそうにありませんでした。
HDMI接続でもUWQHDモニターを内蔵グラフィックで動作させることはできたので、普段から30fpsに慣れているという人であれば、問題なく使えるのだと思います。
CPU内蔵グラフィック@Display Port接続でのテスト
HDMIと同じようにDPケーブルでも接続してみます。
使用するケーブルはモニターに付属していたDP 1.4 ケーブルです。普段はグラボにつないで165 Hz出ている正常動作品です。
接続してみるとこちらは最初から正常に3440×1440解像度で表示されました。
リフレッシュレートは120 Hzまで対応しているようです。
不安でしたのでUFO Test をしてみたところ120 Hz確かに出ているようです。
カーソルのカクつく感じなどはなくストレスなく使用できそうです。
次にDisplay Portケーブル接続のままYoutubeで3440×1440の映像を見ることができるかテストしてみます。
今回はMicrosoft Edgeでテストをしますが、まずEdgeの設定からハードウェア アクセラレータの設定をオフにしておきます。
これがオンになっていると、パソコンに搭載されているグラボ(今回なら3060Ti)が映像出力を助太刀してしまいます。
普段なら複数モニター環境などで助かる機能なのですが、今回は純粋に内蔵グラフィックの性能をはかりたいのでオフにしたところでYoutubeでUWQHD映像を視聴してみました。
結果は…問題なく見れました!
※映像の画面キャプチャは著作権などもありますのでご容赦ください。私が見てみた動画のURL:https://www.youtube.com/watch?v=vw08JCa3hY0
3440×1440解像度とされる映像を問題なく見れた。
Youtubeの解像度設定では21:9の解像度については表示されていませんが、4K設定になっていれば、21:9の映像をくっきり快適に見ることができました。おそらくですが、問題なく3440×1440解像度@60fpsで見れています。
YoutubeでUWQHD解像度の映像を見ているときの内蔵グラフィックの使用率は50%弱といったところで、まだまだ余裕がありそうです。
ちなみに、ハードウェア アクセラレータをオンにしてグラフィックボードのパワーを借りながら同じ映像を視聴すると内蔵グラフィックの使用率は35%程度となり、約15%低下しました。
まとめ
CPU内蔵グラフィックでもウルトラワイドモニターは映る。
Youtubeのウルトラワイド(3440×1440)の映像も快適に見ることができた。
普段使いするならケーブルはDPがおすすめ!
テストしたCPU:Intel Core i5 10400 CPU (内蔵グラフィック:UHD 630)
仕様→ウルトラワイドでの動作
HDMI:「4K@30 Hz」→「UWQHD@30 Hz」
DP:「4K@60 Hz」→「UWQHD@120 Hz」
という結果でした。
非常に重要な事なのに言及や検証をしているページがまったく無いなかで、このページは極めて有益で有難い。
返信削除安物マザボと内蔵グラフィックという非常に多い出力環境(ほとんどの者はグラボなど用意しない)で 4Kより有用な(U)WQHDを再生する上で60fps再生ができるか(60fps未満のカクカク映像など誰も見たくない)という最もありうる需要に関して答えを出してくれている。
最も誰もが知りたいことを書いてくれている。
コメントありがとうございます。
削除記事が参考になったようで幸いです。
UWQHDはなかなか便利な解像度だと思うので手を出す人が増えてくれたらよいなと思います。