VAlORANT推奨スペック・動作環境

参考情報：VALORANT公式

6/2リリースのRiot Games新作FPS『VALORANT』は5対5のチームで戦うキャラクター選択式のタクティカルシューターです。VALORANTの推奨スペックと、それを達成できる比較的新しいパーツの情報について書いています。

PCパーツ	推奨スペック/30fps
CPU (コア/スレッド)	Intel Core 2 Duo E8400 (2/2)
GPU	Intel HD 4000
メモリ	4GB
OS	Windows 7/8/10 (64ビット)

この最低スペックはゲーム内での設定を「low」にした時に平均30FPSを見込めるスペックのはずですが、とんでもなく性能の低いパーツですので手元にある事務用パソコンでも動作する可能性は十分にありそうです。

このゲームは課金アイテム等を買わなければ基本無料なので試しにダウンロードしてプレイしてみるというのも一つの手です。

表からはスペックが、「CPU2コア2スレッド」以上、GPU(グラフィック)が2012年発売の一部の第3世代Coreプロセッサーに搭載されていた内蔵グラフィックの「Intel HD 4000」程度必要ということがわかります。

これを満たすのはとても簡単で、メモリ4G搭載かつ5～7年以内に購入したCore i シリーズ搭載PC(グラボなし)ならほぼ確実に満たしていて、最近購入のPCであれば「Celeron」搭載でもグラボなしで動作する可能性があります。

PCパーツ	推奨スペック/60fps
CPU	Intel i3-4150 (2/4)
GPU	Geforce GT730
メモリ	4GB
OS	Windows 7/8/10 (64ビット)

この60fpsがゲーム内設定をどのようにした時のものかはわかりませんが、とりあえず60fps出したいなら「2コア4スレッド以上のCPU」と、「GT730」相当のGPUを用意すれば良いようです。

なお、GT730はGT630のリネーム(改名しただけ)品でメモリが1GBのものと、2GBのものがあります。ですが、性能がそれ以下の「GT710」や第6世代インテルCPU内蔵グラフィックである「Intel HD 530」でも　1080p＆low設定　で平均60fps以上出ているので、店頭で現行販売されているどのグラボでも問題なく60fpsは出せるはずです。

CPU内蔵グラフィックでも第6世代以降のCore i シリーズの内蔵グラフィックなら平均60fps出せるかと思います。しかし最低fpsは30前後まで下がる可能性があることを考えておいた方がよさそうです。

AMD社のCPU「RYZENシリーズ」はすべて4コア4スレッド以上なので、CPUとしてはどれも問題ないと思われます。内蔵グラフィック搭載(G付きRYZAN)の現行最下位グレードのRyzen 3 3200G(4/4)が持つグラフィック性能もGT730の2.5倍程度なので、G付きRYZENの内蔵グラフィックでも60fpsは問題なく出せると思われます。

PCパーツ	推奨スペック/144fps
CPU	Intel Core i5-4460 3.2GHz (4/4)
GPU	GTX 1050Ti
メモリ	4GB
OS	Windows 7/8/10 (64ビット)

「Intel Core i5-4460」は「4コア4スレッド」のCPUで最近のCPUに照らし合わせると、Intelだと「4～7世代i5(4コア4スレッド)」もしくは「8～9世代i3(4コア4スレッド)」、AMDだと第1世代Ryzen最下位グレード品「Ryzen 3 1200(4コア4スレッド)」がほぼ同等性能品なので、Intelなら現行品のi3、Ryzenならどれでも問題なく推奨スペックを満たすはずです。

GPUに関しては1050Tiもかなり最近の製品だが一応同等品を紹介しておくと、もう一世代前のGeForce GTX 960がほぼ同じ、最新世代のGeForce GTX 1650がやや性能高めといった具合である。

AMD社のグラフィックボードではピッタリ同性能のものは見当たらないのであえて性能の近いものを上げると、1.5倍ほど性能の高い「Radeon RX 470」「RX 570」が近い性能を持つGPUということになるだろうか。

メモリは共通して4GB推奨ですが、個人的には8GB以上を強くお勧めします。

VALORANTを快適にプレイするには「4コア4スレッドのCPU」「1050Ti」以上もしくは「RX 470」以上のグラボ、メモリは8GB以上のPCがあればよいと思います。