【約1万円】I-O DATAからWi-Fi6対応ルーターエントリーモデル&Wi-Fi6対応ルーターエントリーモデルスペック一覧比較表

2020年6月16日

INTERNET PC周辺機器 無線LAN 無線LANルーター

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6/10、株式会社アイ・オー・データ機器はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応ルーターの新製品を発表しました。

価格は9669円が6/16日時点の価格.comの最安値です。事前予約段階ですが、、、
6/29時点ではAmazonで8800円です。

発売予定は6月下旬ということなので、先に発表されていたバッファローのWi-Fi6対応ルーターエントリーモデルよりは、先に発売されそうです。



画像はIODATA公式サイトより

IODATA Wi-Fi6対応ルーターのエントリーモデル
 
Wi-Fi仕様
5GHz:2ストリーム 最大1,201Mbps(理論値)
2.4GHz:2ストリーム 最大573Mbps(理論値)
有線LAN仕様
INTERNETポート(WANポート):最大1Gbps ×1
LANポート:最大1Gbps ×4

外観はアンテナ内蔵で、コンパクトな印象です。サイズは約180(W)×49(D)×180(H)mm とほぼ正方形で一般的な家庭用ルーターサイズです。

(縦置きスタンドを使うとは高さが約1cm高くなり、横幅が12cmとなります)

Wi-Fi6対応ルーターエントリーモデルスペック一覧比較

前回の表に今回発表されたモデルを追加しただけですが一応、、、
※画像はアマゾンへのリンクです。
メーカー IODATA バッファロー TP-Link TP-Link ASUS NETGEAR
画像
モデル WN-DAX1800GR WSR-1800AX4 Archer AX10 Archer AX50 RT-AX56U RAX20-100JPS
Wi-Fi6(ax)最大転送速度(5GHz/2.4GHz) 1201/572Mbps 1201/573Mbps 1201/300Mbps 2402/1148Mbps 1201/574Mbps 1201/574Mbps
5GHzストリーム数 2 2 2 2 2 2
5GHzバンド幅 80MHz 80MHz 80MHz 160MHz 80MHz 80MHz
アンテナタイプ 内蔵 内蔵 外部 外部 外部 外部
WANポート(INTERNETポート) 1Gbps 1Gbps 1Gbps 1Gbps 1Gbps 1Gbps
有線LANポート 1Gbps×4 1Gbps×4 1Gbps×4 1Gbps×4 1Gbps×4 1Gbps×4
IPv6プラス系(IPoE/IPv4 over IPv6) × × × ×
IPv6パススルー
ビームフォーミング
MU-MIMO
バンドステアリング × 〇(Lite) ×
中継機能 × × × ×
子機機能 × × × ×
セキュリティ WPA3 WPA3 WPA2 WPA2 WPA3 WPA3
発売日 2020年6月下旬予定 2020年7月予定 2019年12月 2019年10月 2020年4月 2020年3月
6/16価格.com最安値 ¥9,669 ¥8,880 ¥7,909 ¥10,870 ¥12,221 ¥12,672

ここには載せていませんが、他のWi-Fi6対応機種同様Wi-Fi 6からの新機能「OFDMA」を搭載しています。
※新機能OFDMAは、ルーターがたくさんの台数の端末と同時に通信ができるようになる技術です。

IPv6対応

エントリールーターとしては2機種目の対応となります。これで、IPv6プラス系を使いたい方も値段によって店頭で機種を選べるようになりました。


IPoE対応ホームゲートウェイをレンタルされている場合には関係ありませんが、家にホームゲートウェイがなく、ONUに自前のルーターをつなげている環境でも低価格でWi-Fi6とIPv6プラス系を両立した環境を構築できるようになります。

※表のIPv6の欄に〇がついていない機種はIPv6パススルーにのみ対応しているためアクセスポイントとして使う場合のみIPv6系が利用できます。

セキュリティ規格WPA3と将来性

2018年に発表されたWi-Fiセキュリティの新規格WPA3に対応しています。

もちろん1世代前のセキュリティ規格WPA2にも対応しています。今後はWPA3対応のWi-Fi機器が増えていき、WPA2は安全性の面からも過去のものとなっていくと思われます。

その点で「WN-DAX1800GR」はWPA3にも対応していますのでWPA2までの対応ルーターよりも将来的に長く安全に使える可能性が高いといえます。

一方、仕様をみると「無線LANセキュリティ WPA2-PSK (AES)、WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition」となっていて、WPA(無印)の規格が切られてしまっています。古くて無印のWPAしか使えない機器を使用する方はバッファローの「WSR-1800AX4」を選ぶ必要があります。

まとめ

バッファローの「WSR-1800AX4」から機能を削ぎ落して、値段が上がった商品に見えるため正直お買い得感は少ない。

(6/29日追記)6/29時点では、バッファローの「WSR-1800AX4」とほぼ同価格です。

電波の強さ上限は法律で決まっていますので、電波の飛びについても大きな技術革新がない限り、他社のルーターと大差ないでしょうし、、、

「WSR-1800AX4」がどれだけの数でるかわからないが、今後「WN-DAX1800GR」の値段が下がってきたら、十分に選択肢に入る。

Wi-Fi6をいち早く体感したいなら、この機種を購入すれば満足に試せると思われる。

なお、他の機種も同じだが、有線LANポートが1Gbpsまでなので、オンライン通信で「最大1,201Mbps(理論値)」とされている数値を出すことは不可能である。

以上「【約1万円】いち早く試せる I-O DATAからWi-Fi6対応ルーターエントリーモデル」でした。

自己紹介

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PCパーツ、PC周辺機器に興味を示すおじさん? 初めてPCをばらばらにしたのは10年以上前のこと、それ以来自作PCにはまってしまい自作PC情報を収集する毎日。 ゲームはブラウザゲームをたしなむほどだったが、いつしか本格的なPCゲームをやりだしてしまう。そしてfpsやpingを気にしだしてしまい、インターネット回線や、ルーターなどの周辺機器にものめりこんでしまう羽目に。

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