ここではWindows 10搭載PCでゲームをしていて、「ゲーム中のFPSが気になる」という方や、「ゲームがカクカクする、重い原因がわからない」「ゲーム中に落ちる」という方にダウンロード不要かつ無料で簡単に「ゲーム画面にFPSを表示させられる方法」と「重い原因、落ちる原因を簡単に探す方法やより詳しく特定する方法」を紹介します。
画像は原神ゲーム内より
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ゲーム画面にFPSを表示する方法・簡易的に重い原因を探る方法
まず初めにFPSを表示できないゲームでもFPSを表示できるようにする方法を紹介します。
(画像は原神ゲーム内より)
まずは、FPSを測定したいゲーム・動作が重いゲームを起動します。
ゲームを起動したら「Windows キー」と「G」を同時に押します。
(Windows キーはキーボードの左下の方にあるWindowsのロゴマークの入ったキーのことです)
同時に押すと、画像のようなバーが出てきます。
でてこない場合はWindowsのトップ画面のタスクバーにあるコルタナの「ここに入力して検索」の欄に「ゲームバー」と入力して1番上に出てくる「ゲームバーの設定」をクリックして開きます。
開いたら「キーボードショートカット」の中にある「ゲームバーを開く Windowsショートカット」で表示されているキーをメモして、ゲーム画面でそのキーを押すと開けると思います。
上の画像のようなバーが出てきたらモニターのマークの「パフォーマンス」をクリックして開きます。
モニターマークの「パフォーマンス」が表示されていない場合は、バーに表示されている時刻の右にある「ウィジェットメニュー」を開き、ウィジェットの中からモニターマークの「パフォーマンス」を探してクリックしてください。
開いたらまずCPU○○%と書いてある所よりさらに上にマウスのカーソルを移動させて、ピン止めのマークを1度クリックしてピン止めします。
次にピン止めのマークの左にある設定の画面を開きます。
ここでは下の画像の通りになるように設定してみましょう。
設定が終わったら設定画面を×で閉じてFPSの下の方にある矢印「<」をクリックしてグラフを消します。
ここまですべてが終わったら画面の何もないところをクリックします。
すると、このようにゲーム画面にFPSが表示されるはずです。
消えてしまったという場合は、ピン止めができていないということなので手順をやり直して、ピン止めをクリックして画面の何もないところをクリックしてください。
今度は問題なく表示されているはずです。
これでゲーム中のFPSを調べ、測定することができます。
消す場合は「Windows キー」と「G」を同時に押してバーが出てきたらモニターのマークを1回クリックするか、〇〇%と表示されているところの右上の×をクリックすると消えます。
重い原因を探る
ここでは上で紹介した手順で出てきた表示を使って簡易的に重い原因を探る方法を紹介します。
まず表示されている項目を解説すると
- CPU ○○%:CPUの使用率
- GPU ○○%:グラボ・グラフィックボードもしくは内蔵グラフィックの使用率
- RAM ○○%:メモリの使用率
- FPS ○○:現在のフレームレート(FPS)
となっています。
PCでゲームをプレイしていて重い場面やカクカクするとき、明確にFPSが下がる場面で
『CPU』『GPU』『RAM』どれかの数値が100%近く、目安では90%以上になっていたらそのゲームが重い原因はあなたのPCのスペックにあります。
PCでゲームをしていてカクカクする、重い、途中で落ちる、そもそも起動さえできないという場合は「GPU/グラボを搭載していない」ということが大半です。
重い原因を特定できた時にどうすればよいのかは「重い原因を詳しく特定する方法」を説明した後に紹介します。
グラボ・グラフィックボードとは?
グラボ・グラフィックボード(ビデオカード、グラフィックカードとも呼ばる)をパソコンに詳しくない方やPCゲーム初心者向けに説明すると『グラボはディスプレイに画像や映像を映すことを専門にした高性能なPCパーツ』です。
最近ではほとんどのCPUに「内蔵グラフィック」もしくは「オンボードグラフィック」と呼ばれるもの(グラボではない)が搭載されているので、グラボがなくても画面は映ります。ただし、最近の3Dゲームなど(特に動きが激しいものや、エフェクトが派手なゲーム)ではグラボ必須といった状況です。
デスクトップPCの場合は事務用の小型PCなどでない限り、「グラフィックボード」の「増設/搭載」、もしくは「交換」が可能ですが、ノートPCの場合は「GPU/グラボ」の交換/増設は基本的にできません。
ノートPCの場合はグラボがない、もしくは性能が少し低いだけでPC一式を買い替える必要があります。(ノートPCはCPUの交換などもできないので、ゲーム目的でノートPCを買うのはやめておいた方がいいと思います。)
重い原因を詳しく調べる方法
ここでは自分のPCのどのパーツがゲームの動作が重い原因になっているかを簡単にかつ詳細に見る方法を紹介します。
まず初めに、Windows立ち上げ直後の画面でタスクバーの何もないところで右クリックしてタスクマネージャーをクリックします。
タスクマネージャーが開けたら左上にある「オプション(O)」をクリックして常に手前に表示をクリックしてチェックが入った状態にします。次に今押した「オプション」の下にある「パフォーマンス」をクリックします。すると下のような画面になったと思います。
ここでゲームをしている最中のCPU、メモリ、グラボのそれぞれの使用状況が%、グラフ、実数値で確認できます。(GPU=グラボ)
では、ゲームを起動してみましょう。タスクマネージャーは消えないはずです。
そして、ゲームをプレイしている最中のそれぞれの使用率を確認してみましょう。できればよくカクつくところまで移動したほうが正確な情報が得られます。
なおこのままではグラボのVRAMの使用状況がわからないので左下の方にあるGPUをクリックして、グラボについて詳しく見てみます。
上の画像の赤丸で囲まれた「専用GPUメモリ使用量」というところがVRAMです。
(VRAMはグラボについているグラボ専用のメモリです)
ゲームによってはGPU(グラボ)自体の性能は足りているけどVRAM(グラボ用メモリ)が足りなくて重い、カクカクするということもあります。
これまでの手順で自分のPCのどのパーツがゲームを重くしているかが分かったと思います。
VRAMを含めどの数値も常に10%以上余裕を残しているようであればPCのスペックが問題ではない可能性が高いです。
ここからは重い原因が特定できた場合にどうすればよいのかを説明します。
CPUの使用率が高い
パソコンや自作PCに詳しくない方は、PCを買い替えるのが1番です。
デスクトップPCを使用している場合は「CPU」のみを交換することができますが、「メモリ」や「グラボ」とは異なり、交換する難易度が高く、失敗して壊してしまう可能性が高いです。
また、使用しているマザーボード(基板)によって、交換可能なCPUが決まっており、適切な知識を持っていて、助言ができる方の協力が得られるならCPUの交換にチャレンジするのもありです。
ノートPCの場合は「デスクトップ用CPU」を採用している一部のPCを除き、基本的にはCPUの交換はできません。PCを買い替える必要があります。
メモリの使用率が高い
メモリ容量が足りない可能性が高いです。
ノートPCの方は説明書や、販売元製品ページなどでメモリの増設、交換が可能かどうか調べてください。
デスクトップPCの方は説明書等で確認するか、PCのふたを開けてメモリースロットが開いているかどうかを確認して空いていたらメモリを追加で刺して、空いていない場合はメモリを大容量なものに交換する流れとなります。メモリにはPCごとの規格がありますので注意してください。
メモリの規格はPCの説明書もしくはメーカーのサイトで確認ができます。
「DDR3もしくはDDR4」・「DIMMもしくはS.O.DIMM」の部分がメモリの規格を表しています。一つでも違うと動きません。
速度(2666などの4桁の数字)はあまり気にしなくても構いません。一応数字が大きい方がごくわずかに高性能なのですが、数字が大きいほど相性問題が出たりと不具合がでる可能性が高くなります。(おすすめはDDR4なら2666です)
デスクトップ用DIMM・DDR4メモリ 16GBを例に出すと、6000円前後から手に入ります。
GPU(グラボ)の使用率が高い/VRAMが足りない
ノートPCは基本的にGPU/グラボの交換ができません。
デスクトップの方はグラボを増設、交換できるPCならばよいグラボに変えてしまいましょう。
※グラボには補助電源というものが必要なモデルもあります。
グラボのおすすめは前記事にも載せましたが、
VRAM4GB GTX1650 1.5万円前後 (補助電源 必要なし)
VRAM 4GB GTX1650Super 2万円前後 (補助電源 6ピン×1)
VRAM 6GB GTX1660Super 2.5万円前後 (補助電源 8ピン×1)
VRAM 8GB RX5500(8GB) 2万円強 (補助電源 8ピン×1)
あたりがおすすめです。3万円以上出せるならここでは紹介していないRTXシリーズのグラボが視野に入ってきます。
おすすめのグラボにランキングをつけるとしたら・・・
- 1位:GTX1660Super(6GB)2.5万円出せるならこれ一択。FHDなら困ることはほとんどない
- 2位:RX5500XT(8GB)VRAM8GBが2万円付近で手に入るなら買い
- 3位:GTX1650Super(4GB)RX5500XTが2万円付近で手に入らなければこれが2位。NVIDIA製を選びたい方にもおすすめ
- 4位:GTX1650(4GB)補助電源なしの中では最強グラボ約1.5万円。スリムPCにも入るLPタイプもあり
スリムPCにも入るGTX1650 LPタイプ
2.5万円以上、具体的には3万円以上出せるならRTXシリーズが候補になってくるのですが、現状のFHD環境ではオーバースペック気味です。もちろん性能は高いので4Kやワイドモニターでゲームをしたいもしくは将来的にしてみたい場合はRTXシリーズも検討してみてください。
【随時更新】グラボ性能・コスパ比較表
複数の項目の使用率が高い
ノートPCの場合は買い替え一択なので迷うことはないですが、デスクトップPCの場合は複数パーツを交換するかPC自体を買い替えるか悩むところですが、私はPCを買い替えることをおすすめします。
複数の項目でPCの性能に限界が来ている場合は、PCパーツをちまちま交換しても結局買い替えるのと同じぐらいのお金がかかったり、交換していないパーツが近い将来にPCの性能の足を引っ張ったり故障したりする可能性が高いといえます。
今では年々PCの性能アップは比較的緩やかになってきていて、10万円前後のゲーム用PCでも今後も快適にその時の新作ゲームをプレイできる可能性が高いです。
10万円前後のおすすめPCの一例
FHD環境おすすめ
マウスコンピューター
基本仕様
- OS: Windows 10 64bit
- CPU: インテル® Core™ i7-9700
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: GeForce® GTX 1660 SUPER™
- ストレージ: M.2 SSD 1TB NVMe対応+ハードディスク 2TB
- Web販売価格109,800円~(税別)
CPUは一世代前のものだがグラボはしっかりGTX 1660 Superを搭載し値段も控えめとコスパの良いゲーミングPC。
まとめ
ここでは無料かつダウンロード不要でできる「ゲーム中のFPSの測定方法」、「重い原因を特定する方法」、「原因を発見した後」にやることについて紹介しました。
わからないこと等ありましたら、気軽にコメントください。
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