ここでは最近話題の物理エンジンベースの対戦パーティーゲーム『Party Animals(パーティーアニマルズ)』がどういったゲームなのか?プレイする方法、どのゲーム機でできるか、動作スペック、動作環境をわかりやすく説明していきます。
画像はsteam公式ページより
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目次[非表示]
「Party Animals/パーティーアニマルズ」とはどんなゲーム?
Party Animalsは10/9より無料体験版の配信が開始されたまだ新しいゲームです。
ゲームは子犬、子猫、その他の少しおかしな生き物になって相手と戦う対戦型ーパーティーゲームで、オンラインとオフラインの両方で楽しめます。
物理演算された世界でふにゃふにゃの体で相手を素手で殴ったり、ラケットで殴ったり、はたまた飛び道具を使ったりで相手を気絶させたり場外に落として対戦していきます。
戦いは超近距離で行われますので、頭を空っぽにしてプレイしても、見ているだけでも楽しめます。
今のところ、ゲーム内言語は英語と中国語のみですが、わかりやすいチュートリアルもあるので英語で問題なくプレイできます。
どのゲーム機でできる?
今は、PCゲームサイトsteamにてPC向けのデモ版(体験版)が無料でダウンロード可能です。
正式配信は以前より2020年後半とアナウンスされているので年内には正式版が出ると思われます。
肝心のどのゲーム機でできるかですが、PCに加え、PS4&Xbox One&Nintendo Switch版の発売が予定されています。
画像はsteam公式ページより
体験版のダウンロード方法
steamにて10月14日(水)までの期間限定で体験版がダウンロード可能です。
ダウンロードページにアクセスしたら、「Download Party Animals Demo」の所にある体験版をインストールをクリックしてください。
まだsteamアカウントを持っていない方は無料で作れますのでアカウントを作って、まずはsteamをダウンロードしてください。
Party Animals/パーティーアニマルズ の動作環境(必要・推奨環境)
システム要件は最小および推奨が公開されているので紹介します。
必要スペック
- OS: Windows 7 / 8.1 / 10 (64bit)
- プロセッサー: Intel Core i3 560 @ 3.3 GHz or AMD Phenom II X4 945 @ 3.0 GHz
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 460 or AMD Radeon HD 5870 (DirectX-11 compliant with 1GB of VRAM)
- ストレージ: 10 GB 利用可能
推奨スペック
- OS: Windows 10 (64bit)
- プロセッサー: Intel Core i5-2500K @ 3.3 GHz or better or AMD FX-8120 @ 3.1 Ghz or better
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 670 (or GTX 760 / GTX 960) or AMD Radeon HD 7970 (or R9 280x [2GB VRAM] / R9 380 / Fury X)
- ストレージ: 10 GB 利用可能
それぞれを詳しく見ていきます。
CPU
必要と示されているのはIntel Core i3 560もしくはその同等品のAMD Phenom II X4 945で、それぞれ「2コア4スレッドCPU」と「4コア4スレッドCPU」です。
推奨とされているのはIntel Core i5-2500KとAMD FX-8120でそれぞれ「4コア4スレッドCPU」と「8コア8スレッドCPU」です。
「8コア8スレッドCPU」と聞くと一見すごそうに聞こえますがかなり昔のCPUなので性能は今の4コアCPU以下です。
現行のCPUはIntel Coreシリーズ、AMD Ryzenシリーズともに4コア以上が標準なので、推奨スペックを満たすCPUを新たに入手する場合は何を選んでも問題なさそうです。
ゲームと同時に他のソフト、アプリを起動したり他の作業をする予定の方は、コスパも比較的高く性能も高い6コアCPUがおすすめです。
(※古いCPUを新しいものと交換する場合はマザーボードも買い替える必要がある場合がほとんどです。)
【2020年CPUの選び方】コアってなんだ、スレッドってなんだ
IntelならCore i5 10400が6コア12スレッドで2万円強、AMDならRyzen 5 3500が6コア6スレッドで1.5万円前後、Ryzen 5 3600が6コア12スレッドで2.5万円前後で手に入ります。
CPUにお金をかけれるならより性能の高いCore i7、Ryzen 7を選ぶのも手です。
ですが、ゲームをすることだけを考えた場合はより多くの予算をグラボにかけた方が満足できます。
メモリ
必要と示されているのは4 GB RAM、推奨と示されているのが8 GB RAMです。「RAM=メモリ=(メインメモリ)」です。
メモリの要求は他のゲームと比べて控えめです。
ゲームと同時に他のソフト、アプリを起動したり他の作業をする予定の方はさらに余裕をもって搭載していた方が良いかもしれません。
メモリが足らないと感じる方は、デスクトップPCでメモリスロットが開いている方は増設を
開いていない方はメモリの交換を検討してください。
DDR4 16GBを例に出すと、6000円前後から手に入ります。
グラフィック(グラボ)
まず初めに、グラボ・グラフィックボード(ビデオカード、グラフィックカードとも呼ばる)を初心者向けに説明するとディスプレイに画像や映像を映すことを専門にした高性能なPCパーツです。
最近ではほとんどのCPUに「内蔵グラフィック」もしくは「オンボードグラフィック」と呼ばれるもの(グラボではない)が搭載されているので、グラボがなくても画面は映ります。ただし、最近の3Dゲームなど(特に動きが激しいものや、エフェクトが派手なゲーム)ではグラボ必須といった状況です。
必要グラフィックとして示されているのはGTX460とRadeon HD 5870でGT1030より少し弱いぐらいのグラボです。
推奨グラフィックとして示されているのはGTX 670 ・ GTX 760 ・ GTX 960 ・Radeon HD 7970 ・ R9 280x [2GB VRAM] ・ R9 380 ・ Fury X とたくさんあります。
この中でも比較的新しいグラボGTX 9〇〇シリーズは2014年ごろから発売されていたグラボで、GTX 9〇〇シリーズの中でミドルスペックの地位にあったのがGTX 960(4GB)です。
このGTX 960の性能は現行で販売されているグラボと性能を比較すると
GT1030(2GB)<GTX960(4GB)<GTX1650(4GB)
となっています。よってグラボはGTX1650以降のより性能が高いものが良いでしょう。
現在はGTX1650グラフィックボードが1.5万円ぐらいで販売されていますが、予算に余裕があるなら6GB以上のグラボがお勧めです。
※グラボには補助電源というものが必要なモデルもあります。
現在発売されているグラフィックボードでは
VRAM4GB GTX1650 1.5万円前後 (補助電源 必要なし)
VRAM 4GB GTX1650Super 2万円前後 (補助電源 6ピン×1)
VRAM 6GB GTX1660Super 2.5万円前後 (補助電源 8ピン×1)
VRAM 8GB RX5500(8GB) 2万円強 (補助電源 8ピン×1)
POWERCOLOR
PowerColor AMD Radeon RX5500XT搭載 グラフィックボード GDDR6 8GB RED DRAGONシリーズ AXRX 5500XT 8GBD6-DHR/OC
AXRX 5500XT 8GBD6-DHR/OC
あたりがおすすめです。
予算に余裕がある場合はさらに高性能なグラボを購入しておくと長く使えたり、その他の重いゲームも快適に遊べたりします。
一番最後に紹介したグラボはGTXシリーズやRTXシリーズを発売しているNVIDIAのグラボではなくて、その対抗メーカーでCPU Ryzenシリーズも作っているAMDというメーカーのグラボです。
RX5500(8GB)はグラボ自体の性能では1660Superに及びませんが、基本的にはGTX1650Superと同等、もしくはそれ以上の性能とVRAM8GBで、価格は2万円を少し超えるくらい(10/12現在)と大変コスパの良いグラボです。
おすすめのグラボにランキングをつけるとしたら・・・
- 1位:GTX1660Super(6GB)2.5万円出せるならこれ一択。困ることはほとんどない
- 2位:RX5500XT(8GB)8GBが2万円付近で手に入るなら買い
- 3位:GTX1650Super(4GB)RX5500XTが2万円付近で手に入らなければこれが2位。NVIDIA製が安心という方にも
- 4位:GTX1650(4GB)補助電源なしの中では最強グラボ約1.5万円。スリムPCにも入るLPタイプもあり
スリムPCにも入るGTX1650 LPタイプ
2.5万円以上、具体的には3.5万円以上出せるならRTXシリーズの数字の大きいやつを選べば幸せになれます。(数字の大きい奴ほど性能と価格が高い)【随時更新】グラボ性能・コスパ比較表『2020年9月』
ストレージ
ここでは10GBあればよいと書いてありますが十分な容量を用意しておきましょう。
最近はSSDの高速読み込みに注目が集まっているので、HDDよりはSSDにデータを入れたいところです。
最近ではNVMeのSSDがとても高速だということで流行っていますが、個人的にはSATA接続のSSDで十分だと感じています。
SSDはAmazonで1番売れている500GBのものが7000円前後です。
ゲームをHDDにいれてやっている方はぜひ、SSDに入れてみてください。読み込みが速くてびっくりします。
まとめ
Party Animalsを快適にプレイするために用意したいPCのスペックは
- OS: Windows 10 (64bit)
- プロセッサー(CPU):現行で発売されている「4コア4スレッド以上のCPU」
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1650以上
- ストレージ: 10 GB 以上
となります。
少し投げやりな言い方になってしまいますが、体験版のParty Animalsは無料でダウンロードできます。自分のPCで最低限動作するかどうか実際にインストールして試してみるのがいちばんよいかもしれません。
ここまでの情報は10/12までの情報で構成されています。
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