【気になるレビュー】激安(800円)・ES-Tune USB切替器 4台用:4つのPCを1つのキーボード・マウスで操作!高コスパ

2024年2月21日

PC周辺機器

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テレワークや副業など、複数のPCを使い分ける場面が増えてきました.しかし、デスク周りがUSB機器で溢れかえってしまうのは困りもの.そこで今回は、ES-Tune USB 2.0切替器 4入力1出力 4ポート切替器をレビューします.この製品は、800円弱という低価格ながら,4つのPCを1つのキーボード・マウスで操作できる便利なアイテムです.実際に使用してみた感想や、メリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます.

KVMと呼ばれるHDMIやDisplayPort端子も備えたモニター切り替え機の機能を持った製品もありますが,こちらの製品はUSBのみとなっています.その代わり圧倒的な低価格です.

公式スペック




製品名:ES-Tune USB 2.0切替器 USB切替器 手動 2.0対応 PC4台用 4入力1出力 4ポート切替器 プリンタなどを共有 小型 軽量
入力ポート数:4
出力ポート数:1
対応機器:USB 2.0デバイス(キーボード、マウス、プリンターなど)
切替方式:手動(ボタン式)
電源:なし
本体サイズ:約W120×D90×H30mm
重量:約177g

内容物は説明書と本体のみでケーブル等は入っていません.

使用感

使用前に以下の画像のようなUSB Type-BのケーブルをPCの数分用意する必要があります.

実際にES-Tune USB 2.0切替器を使ってみて、まず感じたのはそのコンパクトさです.手のひらサイズなので、デスク周りに置いても場所を取らず、邪魔になりません.また、軽量なので持ち運びにも便利です.




切替操作は、本体のボタンを押すだけと簡単です.ボタンを押しこむと、そのボタンが押し込まれたまま固定され保持されるので、現在接続されているPCが分かります.切替速度は3秒程度で,他の切り替え器を使ったことはないので相場が分かりませんか、ストレスを感じることなく作業できます.

ただ,ボタンはばねが入っていることが分かる安っぽい押し感で,機械式の切り替えです.

4つのPCを1つのキーボード・マウスで操作できるのは非常に便利です.複数のPCを使い分ける場合、いちいち機器を抜き差したり,机の上にキーボードとマウスを複数用意する必要がないので、作業効率が大幅に向上します.

私の場合は少なくともキーボードとマウスの2つを切り替え機で使用したかったため,USBハブを切り替え機のUSBポートに接続して動作確認を行いました.



3ポートのUSBハブを使用し,USB2.0接続のメカニカルゲーミングキーボードと多ボタンゲーミングマウスとUSBオーディオ変換アダプタ経由のイヤホンを接続し使用しましたが,問題なく使用することができました.

キーボードはバックライトありでも電力は足りているようです.

キーボード,マウス,イヤホンのいずれにおいても特に遅延や音ずれ等を感じることもなかったです.ただ,この切り替え機は電源入力なしのため,電力不足で接続したものによっては正常に動作しないものもあると思います.

その為USBハブの仕様は自己責任でお願いします.

メリット

  • コンパクトで軽量
  • 切替操作が簡単
  • 切替速度にストレスなし
  • 4つのPCを1つのキーボード・マウスで操作できる
  • 比較的安価
  • USBハブを使用し,キーボード,マウス,イヤホンの3機器を接続することができた

デメリット

  • ケーブル類が入っていないので自分で用意する必要がある
  • 手動切替なので、頻繁に切り替える場合は煩わしい
  • 一部のUSB 3.0デバイスでは正常に動作しない可能性がある
  • 耐久性は不明

まとめ

ES-Tune USB 2.0切替器は、4つのPCを1つのキーボード・マウスで操作できる便利なアイテムです.コンパクトで軽量、操作も簡単なので、デスク周りをすっきりさせたい方や、作業効率を上げたい方におすすめです.

ただし、本体についたボタンでのみの切替なので、頻繁に切り替える場合は煩わしいと感じるかもしれません.また、USB 2.0の速度しか出ないため、速度を求める際には他の機種を検討する必要があります.

本製品のように激安でかつしっかり動作するものはなかなかないのではないかと思います.あとは耐久性ですね…
壊れたら追記しておきます.

自己紹介

自分の写真
PCパーツ、PC周辺機器に興味を示すおじさん? 初めてPCをばらばらにしたのは10年以上前のこと、それ以来自作PCにはまってしまい自作PC情報を収集する毎日。 ゲームはブラウザゲームをたしなむほどだったが、いつしか本格的なPCゲームをやりだしてしまう。そしてfpsやpingを気にしだしてしまい、インターネット回線や、ルーターなどの周辺機器にものめりこんでしまう羽目に。

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