GIGABYTE「G34WQC A」の発売日は2022年3月4日、初期価格は69,850円。
記事執筆時でAmazonや楽天市場等で販売が開始されている。
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UWQHD解像度で144Hz/1ms MPRTの高速応答に対応
G34WQC Aはアスペクト比21:9、UWQHD(3440×1440ドット)に対応する34型ゲーミングモニター。
1つ前のモデルの「G34WQC」(おそらく販売終了している)ではコントラスト比が3000:1だったが今回発売された「G34WQC A」では4000:1に強化されている。それ以外にスペック表の違いはない。
液晶パネルはVA方式で1500Rの曲面パネル。1500Rというのはパネルの曲がり具合が「半径1.5mの円の弧の一部」であることを意味します。リフレッシュレートは最大144Hzで応答速度は1ms MPRTでGTGの記載はなし。ディスプレイ同期技術はFreeSync Premium、ハイダイナミックレンジはDisplayHDR 400に対応している。
HDMI 2.0ポートではUWQHD(3440×1440ドット)時に100Hzまでしか出力できないことには注意が必要。
FPS等のゲーム時に便利な黒色領域の高度を見やすくする「Black Equalizer」機能や、低解像度画像をシャープに表示する「超解像度」機能のほか、マルチ映像関連ではPIPとPBPに対応しています。
主なスペック
- モニタサイズ・形状:34型(インチ)・曲面 1500R
- アスペクト比・解像度:21:9・(3440×1440)
- パネル種類:VA
- リフレッシュレート:3440×1440 @ 144Hz(DP1.4)/3440×1440 @ 100Hz(HDMI2.0)
- 応答速度:1ms MPRT
- コントラスト比:4000:1
- 表示色:約1677万色
- 色域:sRGB 120% /DCI-P3 90%
- Display HDR:HDR 400
- 輝度:標準時350nits
- 端子:DisplayPort 1.4×2 /HDMI 2.0×2
- スピーカー:2W×2
- VESAマウント:100mm×100mm対応
- 調節機能:高さ±100mm、チルト
- サイズ:909.89×234.81×488.79mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量:8.4 kg (スタンド込み)
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競合機種との比較
似たようなスペックのウルトラワイドモニターはLGの「UltraGear 34WP65C-B」(VA/曲面/160Hz/1ms)やHUAWEIの「Mate viewシリーズ」(VA/曲面/165Hz)等がありますがどちらも発売から時間がたっていることもあって、6万円前後で発売されています。よって、現在の「G34WQC A」の価格では価格面での訴求力は低いと思われます。
とはいえ「G34WQC A」のスペックに明らかな欠点はありませんし、GIGABYTEはファンも多くブランド力があるというイメージがあるので売れるんだろうと思います。
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まとめ
曲面UWQHDモニターの新たなモデルとしては十分購入の選択肢になると思います。
価格が下がれば競合モニターにとっても大きなライバルになりそうです。
この記事は2022年3月5日時点の情報で構成されています。
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