2022年3月11日、デル(Dell)はリフレッシュレート144Hzの31.5型4Kゲーミングモニター「Dell 32 4K UHDゲーミング モニター - G3223Q」を発売した。価格はHDR 600認証機種のライバル機種よりだいぶ安い。
販売サイト商品ページ↓(Dell公式直販)
同時期にDellより発売された世界初のQD-有機ELウルトラワイドゲーミング モニターAW3423DWについてはこちら
ゲーミングモニター G3223Qの特徴は?
- 4Kゲーミングモニター
- 高視野角のIPSパネル
- 最大144Hzのリフレッシュレート
- HDMI 2.1ポート搭載で対応家庭用ゲーム機で4K 120Hz可能
- 最大応答速度1ms
- HDR 600認証の高色域
- sRGBでΔ2以下の色の正確性
- 標準で3年間の保証あり
安さの理由は?
- 量子ドット技術採用の記載なし
- スピーカーはついてない
- 表示色はネイティブ10bitではない(8bit+FRC)
- リモコンはなし
- Type-Cポートなし
- KVM等の便利機能なし
- G-SYNC Compatible認証はついていない
- DCI-P3 95%でデザイン、印刷等のプロ向け高色域といっていいか微妙
安さの理由はいろいろ考えられますが、結局のところHDR 600認定の他のモニターに比べて極端に値段が異なるのは量子ドット技術採用の有無だと思います。
ゲーミングモニターにはありがちなポートや細かな機能も削られているのがコストダウンを感じさせます。
結局買いなのか?
PS5で4K&120HzプレイのためにHDMI2.1欲しい人にはお勧めできます。
また、品質の良い4K144Hzモニターを求めていた人にとってはこの価格はかなり魅力的です。
量子ドット技術採用液晶ではありませんが、価格面で4Kゲーミングモニターの購入を躊躇していた人には特におすすめです。
HDR 600認証を通っているということは、ただのHDR対応モニターやHDR 400認証モニターよりは品質が良いということですので、画面の輝度や色域などの液晶品質で過度に心配する必要はないように思います。
下記公式サイトで詳細スペックの確認ができます。
販売サイト商品ページ↓(Dell公式直販)
同時期にDellより発売された世界初のQD-有機ELウルトラワイドゲーミング モニターAW3423DWについてはこちら
この記事は2022/3/15時点の情報で構成されています。
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