今回はTeamのゲーミングブランドより発売されている512 GBのM.2 SSDのT-FORCE CARDEA ZERO Z330 TM8FP8512G0C311を購入したのでベンチマーク等回してレビューを残しておきます。
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スペック
※価格は記事執筆時点
メーカから提供される移行ソフト等はありません。
TeamさんはSSD用のNAND等は製造していないと思われますので、どこのメーカー製の部品を使っているかなどは分かりません。
書き込み容量は512 GBモデルで400 TBと公開されてますので、データを預けるうえで最低限知りたい情報は公開されています。
T-FORCE CARDEA ZERO Z330は500 GB M.2 SSDとしては最安クラスの6000円のSSDではありますが、TBWは400 TBと前回レビューしたサムスンのSSD(約8000円)を上回っています。
また、公称値ではありますが、読込、書き込み速度それぞれ、1800 MB/s、1500 MB/sと前回レビューしたサムスンのSSDの60%程度にとどまりますが、SATA接続のSSDの3倍程度となっており、実用上問題になることはそうそうないと思います。
外観
パッケージはこんな感じです。以前購入した、サムスンお高めのやつはしっかりとした箱に入っていましたが、これはUSBメモリ用パッケージのように薄いやつです。ネット注文しましたが、配送用の箱に入って送られてきましたので気になる傷等はありませんでした。
裏には商品説明と5年保証である旨が書かれています。
内容物は本体と謎のシールのみです。紙の説明書等はありませんでした。
本製品の特徴は超薄型のヒートシンクで、SSD表面の他社ならただのシール(はがしたら保証無効みたいなやつ)がグラフェン銅箔になっていて、薄型のヒートシンクになっているというものです。(コントローラ等主要部品にのみ接触していました)
側面から見てみると確かにシールではない様子でした。
性能テスト
とりあえず、OSを入れていくつか使用するソフトを入れた後に、有名ベンチマークの「Crystal Disk Mark 8」を回してみました。特別にヒートシンクは用意せずに使用しますので、パッケージから出したまま取り付けて使用しています。
テストサイズ1 GiB(使用容量39%)
読み込み速度が1748 MB/s、書き込み速度は1451 MB/sとシーケンシャル性能はわずかに公称スペックに及びませんでしたが概ね公称値の通り出ています。
OSをインストールしていますし、すでに40%近くの容量を占有した状態でこの数値なので、空っぽの状態ならば、公称値は軽く超えそうです。
耐久性
2022年4月末ごろより使用していますので、すでに2.5か月経過していますが、エラーやブルースクリーン等は発生しておらず今のところいたって普通に使えています。
耐久性は長期的に見ていかないとわかりませんので安心はできませんが…
壊れたらここに追記しようと思います。
まとめ
今回レビューしたM.2SSD・T-FORCE CARDEA ZERO Z330は最安クラスのM.2 SSDですが、TBW 400TB(512 GBモデル)+5年保証に加え、気持ち程度ですがヒートシンクもついておりなかなか良いと思いました。
3000 MB/s 、5000MB/s出るようなSSDも売られていますが、ベンチマークの結果にこだわらなければこれで困りません。
怪しい中華のものや、無名メーカーのを買うくらいならこちらのほうが良いと思います。というかこちらのほうが安いと思います。
また、低価格で高TBWのものを探している方にもおすすめです。
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