USB PD3.0に対応した小型モバイルバッテリーを購入したので紹介します。
AUKEY Basix Miniについて
仕様
- 容量:10000mAh/37Wh
- 最大出力:18W
- ポート:USB-A×1、USB-C×1
- サイズ:27.0×57.7×80.5mm
- 重量:174g
- USB PD:3.0対応
付属品のチェック
ネットで注文したところ、配達用の箱の中にビニールに包まれたパッケージが入った状態で届きました。
内容物は
- モバイルバッテリー本体
- USB-A to C ケーブル (30cm)
- 取扱説明書
- 保証書
取扱説明書は日本語と英語対応でした。
外観
丸みを帯びた形状で非常に持ちやすいです。
サイズは財布に入れるカードとほぼ変わらないか少し小さいぐらいですが、厚みは思ったよりあります。しかしズボンの小さなポケットでもしっかり入るサイズです。重量は量ってみると軽いですが本体のサイズが小さい分見た目よりは重い気がします。
実際の重量は180gを下回っており10000mAhのモバイルバッテリーとしてはかなり小型で軽量な部類に入ると思います。
本体表面には加工がされており指紋等は目立ちませんがひっかき傷等をつけてしまうと目立つかもしれません。
性能の確認
とりあえず付属されていたケーブルでバッテリーのUSB-A端子とAndroidスマホの「AQUOS sense4 lite」のUSB-C端子をつないで充電してみたところ充電は開始されました。しかし、バッテリー本体のUSB-A端子がUSB PD3.0には対応しておらずQC(クイックチャージ)のみの対応のようでUSB PDでの急速充電はされませんでした。
ネットでUSB PDに対応しているUSB-C to C の安いケーブルを買って再び試してみると
無事急速充電が開始されました。
急速充電中と表示されます |
次に1時間でどのくらい充電できるのか速度を見てみます。付属のケーブルではなくUSB PDに対応したUSB-C to Cのケーブルを使ってみていきます。
今Androidスマホの「AQUOS sense4 lite」のバッテリー残量が40%(正確には39%)なので1時間後にどうなっているかを見てみたいと思います。
・・・
~1時間後
結果は90%近くまで充電されていました。(正確には89%)
USB PD対応のモバイルバッテリーを使うのは初めてなのですがこれはすごいですね。何%から始めるかやその日の気温でも変わってくるとは思いますが1時間でバッテリー容量が4,570mAhと大きい「AQUOS sense4 lite」が50%も充電されるのは驚きです。
iPhoneなどの他のスマホは容量がもっと小さいのでさらに充電されていると思います。
その他にも2つのポートを使って2台同時の充電も可能でした。ただし、2ポートの合計で18Wの充電になってしまうのでそこには注意が必要です。
バッテリー残量の表示
本体表面にLEDランプが4つ搭載されていて、本体表面にあるボタンを押すとバッテリー残量に応じて光る数が変わります。100%なら4つ全部が光り、99%~76%で3つが光るという具合に変わっていくので非常にわかりやすいです。
バッテリーの持ちに関しては、100%充電にして2日放置してみましたが表示は100%のままでした。
まとめ
AUKEY Basix Miniは価格が3000円弱と10000mAhかつUSB PD3.0に対応のモバイルバッテリーの中では比較的安く、非常に小さいサイズなので持ち運ぶにはもってこいのモバイルバッテリーでした。
AUKEYの製品は日本の大手家電量販店等でも販売されておりある程度は信頼できるメーカだと思います。また保証期間は標準で2年間ついています。
USB PD対応モバイルバッテリーとしてこれを買ってはずれということはないと思います。安くて軽い、小型かつ大容量10000mAhとおすすめです。
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