デザインと機能性
エレコムの「M-DUX30」は、シンプルで落ち着いたデザインが特徴です。黒を基調とした外観は、基本的にはどんなデスク環境にもマッチします。さらに、10個のプログラム可能なボタンとホイール上下の計12か所に好みの機能を割り当てることができます。これにより、ゲーム中の複雑な操作やCAD作業の効率化が図れます。
パフォーマンス
「M-DUX30」は、50~2400dpiの範囲で縦・横方向それぞれ調節可能なカウント数を持ち、好きな速度に調整できます。また、ハードウェアマクロ機能を搭載しており、ボタン・マウスカーソル、キーボードの各種操作をプログラムしたとおりに動作させることができます。これにより、繰り返し作業が簡単に行えるため、ゲームやCAD作業の効率が大幅に向上します。
使用するためには?
使用感
実際に使用してみると、親指をフィットさせる羽があり、移動時に無駄に浮き上がらず、水平に移動できることがわかります。また、サイドボタンの押しやすさが絶妙で、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています1。特に、腱鞘炎持ちの方にも優しいデザインです。
私は左クリックの隣のボタンを左クリックボタン連打として利用しているのですが、このキーと側面のキーの同時に対応しています。また、側面のキー同士の同時押しにも対応しています。低価格帯のマウスだとこの辺対応していないものもあるので大助かりです。
ロジクールG304(左)より少し小さいぐらいのサイズ感です。
良くない点
- スクロールが壊れやすい
スクロールを下にくるくるしても時々上に行ってしまうという症状が出ます。
ネット上でもこの声が多くあって、私も使っていて8か月目ぐらいでこの症状が出ました。
ただし、分解して接点復活材をかけ、清掃すればとりあえずは治りました。
良い点
- 低価格
- 軽量:公称約113g(ケーブル含む)(80g(ケーブル含まず))
- ボタンが多すぎない:押間違いが発生しない
- 修理している先人がネット上に多くいる
- 壊れても直しやすい
総評
エレコムの「M-DUX30」は、ゲームやCAD作業において非常に優れたパフォーマンスを発揮する多ボタンマウスです。多機能なボタン配置と高い動作精度、そして使いやすさが魅力です。耐久性に関しては若干の不安があるものの、価格を考慮すると全体的には非常に満足度の高い製品と言えます。
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